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フランスワーキングホリデービザを却下されないために①

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こんにちは!shihocologieです
わたしは以前、フランスのワーキングホリデービザを3度却下されました。

私の失敗談が、これから申請する人の役に立てば!と思います。

今回はワーキングホリデービザの概要と、申請前に知っておくべきことについてかいていきます。




まず、ワーキングホリデーって?他にはどんなビザがあるの??という人は、前の記事をチェック!
www.cest-la-vie-nzcanada.com

フランスワーキングホリデービザ概要

ビザの特徴

  • 有効期限1年間有効。入国予定日は申請前に決めておかなければならない。
  • このビザの所持者は、フランス滞在中に滞在期間の延長や観光ビザ、学生ビザ、その他のビザへの変更はできない。(ビザの変更手続きは一度日本へ帰国する必要がある)
  • ビザの発給は一度限り。フランス滞在中や出発前にパスポートを紛失しても再発行されない。

ビザ取得の条件

  • 申請時に満18歳以上30歳以下
  • フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思がある
  • フランスへのワーキングホリデービザを過去に取得していない
  • 子ども同伴ではない

申請方法

  • オンラインで必ず申請の予約を入れておく。
  • 申請書類、パスポートを用意して本人が東京在日フランス大使館へ出向いて申請。

パスポートと銀行の残高証明、健康診断の結果、海外旅行保険の加入証明書は取得に時間がかかるので、早めに用意しよう!

注意点

重要事項
コピーサイズはA4。
申請審査期間は大体1週間から10日間。
追加書類を要請する場合がある。
すべての必要書類がそろっていてもビザが発給されない場合がある。
申請はフランス入国日の3カ月前から。


申請はフランス入国日の3ヶ月前から、ということは4月1日にワーホリを開始したい場合は1月1日から受け付け開始ということ。
例えばカナダでは来年度分は何月何日から受け付け開始と決められているけど、フランスの場合は各々の都合に合わせて随時募集している。

予定が決まったら、早め早めに準備をしよう!


※ビザ情報は状況によって変化していきます。詳しくは大使館に確認を。
ワーキングホリデービザ - La France au Japon



申請前に知っておきたいこと

却下の可能性は十分ある!!

大使館のホームページには、
このビザの申請には全く費用がかかることがなく、申請書類は当館にて前向きに審査されます。当大使館ウエブサイトに載っている申請条件を満たしていれば、申請の却下をあまり心配する必要はありません。
なーーんて書いてあるけど、油断は禁物!
私なんか3回も却下されてるんだからね!!!!
余裕こいて申請書を書き始める前に、しっかり情報を集めるべき!

却下されやすい職業

調理系(料理人、パティシエなど)、美容系(美容師など)などの専門職についている人は要注意!!
あなたがフランスに憧れているように、同業者でフランスに行きたがっている人はたくさんいるはず。

ワーホリに行ったら憧れの本場でバリバリ働きたい!なんて思ってる?
でもあなたみたいな気合いの入った外国人がフランスでバリバリ働いたら、フランス人の仕事を奪ってしまうことにもなり兼ねない。
失業率の上がっているフランスからしたら、とっても厄介!

調理系、美容系の職歴をもっている人は、書類を書くときに注意が必要!
詳しくは別記事で。


どの海外旅行保険を申し込む?却下の場合のキャンセル料は?

却下の可能性があるとはいえ、申請に絶対必要なのが海外旅行保険の加入証明書。
高額だけど安心な日本の旅行保険会社のプランか、格安の海外の会社のプランか、どっちがいいの?
両方の特徴を知って、よく考えてみよう。

日本の旅行保険会社

日本の旅行保険会社のプランは1年間20万円だとか高額なものが多いけれど、安心な日本語での対応と保険のカバー範囲、保証内容はすごくしっかりしているものばかり!
ビザを却下されたとしても、保険開始前のキャンセルの場合は全額返金してくれる会社がほとんど

海外の格安旅行保険会社

少しでも費用を抑えたい人にとって、海外旅行保険の出費は痛いもの。
私は色々な保険会社を比較した結果、保証内容も充実していて、1年間540ユーロと保険料の安いグローブパートナー保険を選択。

ホームページによるとビザ却下のキャンセルの場合について、
ビザが許可されなかった場合は、解約可能です。ただし、解約手数料として60€をいただきます。また、返金は銀行送金いたしますが、着金手数料は、お客様負担になります。
とのこと。

実際に私は返金手続きをして、解約手数料の60ユーロと、銀行の着金手数料、ユーロの為替変動で日本円にして合計2万円ほど損をすることに。。

キャンセル料を払うことになったとはいえ、日本の保険よりも格段に安くて保証もしっかりしているので、オススメの保険であることに変わりなし!
海外旅行・留学・ワーホリ保険のグローブパートナー | ASSETS ASSURANCES

航空券は申請前に取る?取らない??片道?往復??

航空券を取る時期

ワーホリビザはフランス入国日の3ヶ月前から申請可能だけど、飛行機のチケットが取れるか心配。。
申請前に買っておいた方がいいのかな??

て不安になってない!?
はっきり言う。やめといて!!

わたしもそんな不安に駆られて、1度めの申請で先に格安航空券を買ってしまい、まさかのビザ却下。
格安航空券を選んだがゆえに、キャンセル料の5万円を払うはめに。。

とはいえ、全額返金保証のあるの航空券なら問題はなし。
格安のものに比べると、お高いけどサービス内容も充実!
お金に余裕があったり、マイルが溜まっている、直行便がいい!!って人は事前に買っておくのも手。

なるべく節約したい人は、ビザの発行後に格安航空券を探してみよう!
出発直前(ラストミニッツ)の方が安い航空券が出回っていることも!

航空券をとるなら片道?往復?
  • 安いのは往復航空券!

基本的に航空券は往復の方が安い価格で設定されている。
ワーホリビザを取った後なら、安い料金で1年間有効な往復チケットを買うこともできる。

でも購入時に帰国日を1年先に設定することは出来ず、現地で変更手続きをすることに。
帰国日や出発空港を変えるには変更手数料がかかる場合も。

入国審査においては、往復航空券をもっていることで“この滞在後は私は日本に帰ります”という意思表示になるのでトラブルになりにくい。

  • 自由な片道航空券!

往復より割高とはいえ、片道航空券なら現地に行った後の自由度が段違い!

例えばワーキングホリデーの1年間のうち10ヶ月をフランスで過ごして、あとの2ヶ月はドイツやスペインなどEUの国々を自由に旅行。
時間とお金が尽きた国で日本行きのチケットを買って帰国。なんてことも。

ただし、帰国する意思がないと見なされてトラブルになっては大変なので、念のためにパスポートと一緒に十分な金額を示せる銀行残高証明書を携帯しよう。


帰国の予定がはっきりしているなら往復航空券
まだどうなるかわからない、旅行をして帰りたいなら片道航空券がオススメ!





次の記事では、却下理由の予想を書いていきます!

www.cest-la-vie-nzcanada.com
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※これはあくまで"私のワーキングホリデービザ申請の失敗談"なので、申請書の書き方などは在日フランス大使館ホームページや、取得成功した方のブログなどを参考にしてくださいね!