ワーキングホリデービザ許可された国、却下された国
あけましておめでとうございます。shihocologieです。
ニュージランドでワーホリ生活を満喫中です!昨年の夏まではカナダでワーホリしていました!
でも実は、ニュージーランドもカナダも、一番行きたかった国ではないんです。
今回は私がカナダとニュージーランドでワーホリをすることになった理由について書いていきます。
↓3度にわたるフランスワーキングホリデービザ却下の体験記はこちら
フランスワーキングホリデービザを却下されないために① - C’est la vie!!これが人生‼︎NZland / Canada
フランスワーキングホリデービザを却下されないために② - C’est la vie!!これが人生‼︎NZland / Canada
フランスワーキングホリデービザを却下されないために③ - C’est la vie!!これが人生‼︎NZland / Canada
フランスワーキングホリデービザを却下されないために④ - C’est la vie!!これが人生‼︎NZland / Canada
海外に出たい!
日本は不自由、海外は自由!?
ちいさな頃から締め付けられることが嫌いだった私は、日本の教育、社会、上下関係、マナー、敬語、、、、とにかく言動を締め付ける物事が嫌い!
本やテレビ、映画からのイメージでは、海外では上司と部下が名前で呼び合ったり、すれ違う見知らぬ人と笑顔で話したり、みんなのびのびしている気がする。
日本は不自由でつまらない国だ。海外に行けばもっと自由に生きていける!
高校生の頃から、海外での生活を夢に描くように。
海外への憧れと不安
高校生の時から海外での生活に憧れが、、、
英語はできるほうだけど独りで日本を離れるのは怖い、、、
夢だったパティシエになって大好きな職場もみつかって、しっかり仕事を覚えるまで離れたくない、、
フランスに行きたいからフランス語を習い始めたけどまだ初心者だし、、
いろんな理由と言い訳が重なってようやっと腹を決めたのが26歳の時。
この時はフランスに行くつもりで、うっきうっき気分でワーキングホリデービザに申し込み!
ワーキングホリデービザ 許可・却下
憧れのフランス
パティシエという職業柄、やっぱりフランスは憧れの地!!
ワーホリでフランスに行って、かわいくておいしいパティスリーで働いて、各地方を旅行して郷土料理とお菓子をたくさん食べたい!!
フランスワーキングホリデービザ2016・2度の却下
申し込む前から頭の中はフランス計画一色!
知り合いの伝手で、最初の滞在先はルーアンにして、2か月くらい語学学校にかよって、あそこに旅行して、何をして、、、
申請書、志望動機作文、保険、、、ぜーんぶを用意して、東京の在日フランス大使館へ!
がしかし結果はまさかの却下。。。ガーン
1か月後リトライしたもののまたしても却下。。。
テレビからはヨーロッパ周辺の国際情勢悪化のニュース。
これは宇宙がわたしに「行くな」と言っている、、、??
カナダはどう?
フランスにフラれたからってくよくよしてられない!
とにかく国外へ出たかったのと、せっかくフランス語を勉強しているんだからフランス語圏に行こうと考えリサーチ開始。
フランスは来年またトライすればいいじゃない!
カナダは移民大国
毎年多くの移民を受け入れているカナダは、世界でも屈指の移民大国。
モザイクや人種のサラダボウルと呼ばれるほど、いろんな人たちが共存している。
カナダの公用語は、英語とフランス語。
日本人に人気のバンクーバーやトロントは英語オンリー。
でも東側に位置するケベックQuebec州はフランス語圏で、フランス文化が今も根強く残っている。
フランス語しか話せない人もいるけれど、もちろん英語もフランス語も話せるバイリンガルピーポーがたくさん!!
運命の街MONTREAL
特にQuebec州1番の大きな街モントリオールMontrealは北米のパリと呼ばれ、文化はもちろん、街並みもフランスの香りが!!
今度こそ!!!カナダワーキングホリデービザ2016申請
カナダについて調べれば調べるほど魅力的な情報が!!
もうこれはやるしかないっしょ!
オンラインでワーキングホリデービザを申請。スムーズに進み、約1ヶ月後に取得、その3週間後にいざ渡航!!
ケベコワQuebecoisの洗礼
期待を胸に降り立ったはいいものの、強烈なケベコワquébécois(カナダのフランス語)の訛りに圧倒され撃沈!!
あれ、フランス語、勉強してたはずなのに、、、何を言われてるのかさっぱり。。。
英語、、、結構できると思って放置してた、、、サッパリ。。。
語学学校に通ったり、世界各国や現地の友達を作ったり、縁があってフランス語環境のパティスリーで働けることになり、なんとか最低限の英語とフランス語を話せるように。
カナダから帰りたくない!
Montrealでの生活が本当に大好きだった私は、ワーホリの期限が近付くにつれてある言葉が頭の中をぐるぐる回るように。。
カナダから帰りたくない!!!
Quebec州でのビザの申請は、カナダと州へ申請!!
職場のボスにワークビザのスポンサーになってくれないか相談したり、自力でワークビザを取れないかリサーチしてみたけど、私の場合はなかなか難しそう。
なぜなら、Quebec州で働きたいならビザ申請をカナダだけでなく州にもしなければならず、失業率の高いQuebec州では可能性が低くなる。
私のフランス語力は今の職場で仕事をする分にはなんとかなっているけど、ビザ審査の基準から考えるとかなり低い。
以前同じ職場で同じようにワーホリできていてボスがスポンサーになってワークビザを申請したフランス人(英語フランス語ぺらぺら)は、高い申請料や大変な準備をしたにも関わらず却下されてしまったらしい。
ワークビザ審査をくぐりぬける“コツ”はあるみたいだけど、申請書に嘘は書きたくないし、それが原因で職場に迷惑は掛けたくない。。。
もともと行きたかったフランスに再挑戦して、そのあとカナダに帰る道を探そう!
フランスにリトライ!
カナダでの滞在延長を諦めて、憧れのフランスに再挑戦することを決意。
申請書や志望動機作文を前より考え抜いて、いざ在日フランス大使館へ!
フランスワーキングホリデービザ2017却下
申請後、待つこと1週間。大使館からゆうメールが送られてきた!
恐る恐る中身を確認すると、結果はまたもや却下。
これで3度目のフランスワーキングホリデービザ却下。
計3度の申請で、東京への往復航空券代、ホテル代、保険の解約料、などなど、、かなりの出費。。
さすがに3度だめだったら、4度目で受かることもないだろう、、、もうフランスへは申し込まない!
ロードオブザリングのロケ地ニュージーランド
10年位前、世界ふしぎ発見!でやっていたロードオブザリングロケ地ニュージーランド特集。
あの広大な中つ国(ミドルアース)はニュージーランドだったのか!!
影響されやすい私はすぐに行きたい国リストにニュージーランドを追加。
ニュージーランドの英語って?
フランスでのワーホリがだめなら、せめて英語環境で生活したい。
だったら、ずっと行ってみたかったニュージーランドで自然に囲まれてのんびり暮らそう!
でもニュージーランドの英語ってすごく訛ってるって聞くし、大丈夫かな、、、??
思い出してみれば、カナダで会ったほとんどの人たちは英語にしろフランス語にしろ、出身地アクセントで話していた。
最初は本当に理解不能で苦しんだけど、だんだんとみんなが何を話しているのかわかるようになったし、そのひとのアクセントを聞くことで出身地が想像できたり、会話が広がっていった!
映画やドラマをみていても、いろんなキャラクターのルーツが想像できるから面白い!
ニュージーランドワーキングホリデー2017申請
カナダ同様オンラインでの申し込み。
ある程度申請が進むと、指定された病院で健康診断をうける。
そして申請開始からなんとわずか10日で取得!2週間後に渡航!
キウィKIWI(ニュージーランド英語)はやはり訛っていた!!
ニュージーランドの人々はとってもフレンドリーで、バス停やいろんなところで話しかけてくれる。
ヘイ!待って!あなた一体何を言っているの!今までに体験したことのない訛りで、さっぱり理解不能だわ!
ねえ私、ニュージーランド来たばっかりで英語とくいじゃないの。ゆっくり話してくれる??
ゆっくり、ゆっくり話してもらって、やっと理解できる。
理解してみると、ぜんぜん難しい話ではなかったんだなって気が付く。
私はわからなかったけど、ニュージーランドに長年すんでる先輩にきいたところでは、KIWI英語は文法もめちゃくちゃ(KIWI独自)なことが多いみたい。
ニュージーランドを楽しむ!
ニュージーランドでは、もちろんロードオブザリングのロケ地めぐりもできちゃうし、自然いっぱいの公園や湖、ビーチ、ハイキングにぴったりの山々など、アウトドア好きにはたまらない環境!
アイスクリームやコーヒー大好き文化だから、アイス屋やカフェが栄えているみたい!
わたしはまだまだ行けてないところが多いから、たくさん楽しまなくちゃ!
各国のビザ申請許可、却下などについては、他の記事で細かく紹介していきます!